イギリス旅行記~2日目①

2日目全体地図

朝食

昨晩、現地ガイドの人に
「このホテル、今まではアメリカンブレックファストはオプションだったけど、最近標準になりました」
と聞いていた。

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事前調査ではシリアルやパンなど冷たいものは無料、暖かいものは追加500円の有料コーナー、と聞いていたが全て無料になったようだった。

フライドポテト、美味い(手前のプレートのいちばん左側)。
ウインナーも悪くはないが、もうちょっと歯ごたえがあるほうが好み。
豆はなんか違う。

出発

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時刻は9:10。

昨晩のホテル到着時にはもう外は暗かったので、初めて明るいロンドンの町並みを歩く。
「海外!」という感じで(欠乏する語彙)、興奮が冷めやらない。今でも覚えている。

サマセットハウス(Somerset House

テムズ川を目指して南下し、サマセットハウスに到着。

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ここは『エンドオブキングダム』で大統領の乗るヘリが着陸する場所。 

 

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予告編でもわかる
エンド・オブ・キングダム(字幕版)

エンド・オブ・キングダム(字幕版)

  • 発売日: 2016/08/24
  • メディア: Prime Video
 
セントポール大聖堂へ

セントポール大聖堂へ向かい東進する。

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王立裁判所を通り過ぎ、M&S(マークスアンドスペンサー)などに入り早くもお土産を物色しながら、途中、シティテムズリンク駅にも忘れずに立ち寄る。

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セントポール大聖堂(St Paul's Cathedral

ダイアナ妃とチャールズ皇太子の結婚式場として有名な他、あらゆるメディアに登場する。
前述した『エンドオブキングダム』では英国首相の葬儀会場で、米大統領が襲撃される場所でもある。

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2FOR1*1のバウチャーを見せて料金をクレジットカードで支払って入堂。
係員のおっちゃんから日本語のオーディオガイドを受け取る。

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ここ、撮影禁止の看板も無く、周りの人間もバシャバシャ写真撮っていたので何の疑問も無く僕らも写真を撮っていたが、どうやら従来はずっと写真撮影が禁止だったらしい。
それが、2019年の6月から解禁された、とかなんとか。
それを信じるならつまり、このときは写真撮影の解禁ほやほやだったらしいのだが。

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中は地下もあり想像以上に広い印象。
じっくり見るとけっこう時間がかかるだろう。

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ところでセントポール大聖堂では、
およそ500段の階段を昇って↓写真赤丸の部分まで登ることができる。

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もちろん、最初から登るつもりだった。

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敬虔で静寂な雰囲気から一転、アドベンチャー風味を帯びはじめ、普段運動不足の身体で息を切らしながら登っていく。
当日は朝からやや肌寒いくらいの気候だったが、登り切るころにはやや汗ばむくらいに。

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シャードやロンドンアイなど、他にも市内を一望できるようなところは検討はしていたけれど、結局行かなかったのは、ここで高いところ欲を満たしてしまったからかもしれない。

行きとは違うコースでまた地上まで降り、お土産屋を物色してからセントポールを後にする。

出る前にお土産屋の前にあるトイレに寄ったが、個別の小便器があるのではなく、地方の古いパーキングエリアにあるような共通の1枚の板に横に並んで小便を掛ける形式だった。

イングランド銀行Bank of England

セントポール大聖堂を出て、さらに東進する。
青い空が広がっていた。

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と、銀行のエントランス近くでスーツを着た身なりのいいお兄さん3人が何か配っている。
見ていると次々に人々が何かを貰っているのでよくわからないなりに便乗して貰いに行くと、何か話しかけられた。 
まったく聞き取れなかったが勝手に「旅行者か?」と訊かれていると判断して「Yes」とか答えて受け取ってしまう。

どうせチラシかなにかだろうとか思っていたのだが、貰ったのはなんとFORTNUM & MASONのスコッチエッグだった。

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ご丁寧に手紙とクーポン券まで入っている。
とても美味しいスコッチエッグにかじりつきながら、しかし、貰ってよかったものだったのか? と思う。
特に会員証は見せなかったけれど、ひょっとしたら貧困層への炊き出し的な何かだったのかもしれない。
あのとき訊かれたのはそういうことだったのだろうか。

レドンホール・マーケット(Leadenhall Market

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言われるまでもないかもしれないけれど、『ハリーポッター』のダイアゴン横町のロケ地、らしい。
時刻は12:30頃。
平日でもあるのでビジネスマンが多数見られる、のはいいのだが、なんとスーツでビールを飲んでいる! 
「生産性を上げたければ海外みたいに昼からビールを飲めばいい」なんて言い方を聞いたことがあるが、マジで飲んでる! いいなぁ!

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のどが渇いたので近くのM&Sに入って休憩。
この店舗はスーパーというよりもデパートだった。例に漏れず地下階が食料品売り場。
お昼時間帯だからか弁当惣菜系を手にする客が多かった。

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僕らは無人精算レジ(ロンドンの店舗にはほとんどある)でジュースを入手。
右は濃いリンゴジュースという感じで美味しかったが、左は不味かった。
なぜかイギリスではスイカ味の何かが多い。