イギリス旅行記~プラン編

ここではどんなプランを使って旅行をしたかを書いていく。

 

 

基本プラン

EUR274 成田発着 直行便利用ロンドン8日間(6泊8日)

行き帰り:成田⇔ヒースロー(ブリティッシュ・エアウェイズ

ホテル:大英博物館エリア

空港⇔ホテル送迎:行きは現地日本語ガイド、帰りは現地英語ガイド

 

最初は、完全フリー(飛行機予約やホテル予約も独自)で考えていたが、飛行機と滞在ホテルだけ決まっているタイプの、旅程の中身だけフリーであるツアープランに決めた。

現地行き先も決まっている完全ツアーのプランにぴったりなものがなかったのと、自力で飛行機とホテルを予約するより若干安かったのと、空港⇔ホテルの往復送迎が格安で付いていたからだ。現地ツアーが必要であれば自分で個別に申し込めばいい。

ホテルは複数箇所の候補から、実際にブッキングされるまでどのホテルかわからないタイプ。ゾーン1内のホテルは少なくて、だいたいゾーン2か3に散らばっている*1

移動に時間を費やすのは望ましくなかったので、追加料金を支払って大英博物館周辺ホテルを指定した。

 

現地ツアー

 現地ツアーとして、出発前に予約したのは以下の3つ。

コッツウォルズ4つの村 1日観光ツアー バイブリー&ボートン&ストウ&バーフォード<日本語アシスタント>

www.veltra.com

人気の3大スポットを1日で!ウィンザー、バース、ストーンヘンジ観光1日ツアー(入場、パックランチ付)/フリープラン/①入場、パックランチ付

www.jtb.co.jp

アフタヌーンティーバスツアー☆真っ赤な2階建てバスでロンドン観光 / チャーリング・クロス出発プラン

www.veltra.com

いくら?

 

基本プラン

基本料金:127,800(燃油サーチャージ込)

延泊料金:35,000(6日間のプランだったので2日延泊)

国税、空港使用料:22,000

 計:185,000*2=370,000

 

現地ツアー

コッツウォルズ:16,391*2=32,782

ウィンザー、バース:8,271*2=16,542

アフタヌーンティー:7,911*2=15,822

計:65,146

 

総計:435,146

 

というわけで、出発前からこの金額が吹っ飛んでいる。僕の人生史上払った金額で2番めに高い金額だった(一番は学費)。

しかもこの金額には

 ・現地での食費

 ・空港までや現地での交通費

 ・購入したトラベルグッズ、服、レンタル品

 ・お土産

などは入っていないので、結局これに+15万円くらいは上乗せして想定していた。

 

どこで契約した?(基本プラン)

 

HIS。HISにした理由は、値段が安かったから。妻の両親も海外旅行時に使用したということもあった。

ちなみに、契約時はわざわざららぽーとの窓口に赴いて契約をしている。ちょうどそのときららぽーとで使用金額に応じた抽選券の配布を行なっていたので、高額の海外旅行を契約したらかなりの確率で抽選に当たるのではないかとセコいことを考えたからだった。契約後、HISは抽選の対象外であることを知った我々は落胆した。そして駐車料金も取られた。

 

 

*1:ゾーンとは:ロンドン地下鉄がその運賃の計算に用いる同心円状的なエリア範囲で、ロンドン中心部をゾーン1として郊外にゾーン9まである。https://locotabi.jp/london/guide/tp-gen-train#%E6%96%99%E9%87%91%E4%BD%93%E7%B3%BB%EF%BC%88%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%88%B6%EF%BC%89

イギリス旅行記~準備編

ここでは、どのような準備を行なったかを書く。

  

 鞄(スーツケース)

 

僕は、スーツケースと大きめ鞄とリュックでいいかな~とか考えていたのだが、妻が高島屋で↓のピンクの鞄を見かけて一目惚れしたとのこと。

stripe-club.com

(メンヘラギャル御用達みたいな見た目だし)安くないしでいらないと思っていたのだが、スーツケースの取っ手の部分に引っ掛けられるなどの機能性を主張され、購入。……まあ嬉しそうだからいいか。

その他、僕は海外用の容量が大きなケースを持っていなかったため、大きな130Lくらいのケースをレンタルすることに。

www.ry-rental.com

結局、

30lくらいのSサイズスーツケース*1+80lくらいのLサイズスーツケース*1+130lくらいのLLサイズスーツケース*1+リュックサック*2+キャリーオンバッグ*1という鞄のラインナップ。

 

僕「スーツケース多すぎるでしょ……」

妻「大丈夫大丈夫! お土産たくさん買ってくるし!」

僕「いや、買いすぎww」

まさか本当にスーツケースパンパンに買ってくるとは思わなかったよね。

 

インターネット環境

インターネットの使えない海外旅行は怖すぎる。

二人共auなので、世界データ定額でなんとかなりそうではあったが、SNS等の口コミを見ると「アプリが全然反応しない」とかいう具体性に欠ける批判を複数確認。投稿者のリテラシーを怪しみつつ、とはいえバッテリー的な観点からでも別個にモバイルルーターがあって損はしないので、レンタルWifiを契約してみることにした。

4travel.jp

結果から言うと、どちらも問題なく利用できた。

 

事前換金

GBPイギリスポンド)への換金。

いくらキャッシュレス先進国とはいえ、現金皆無という状況は怖かった。

空港で換金しようとするとバカを見るので、地元の換金ショップへ。行ってみると他のカップルが同じように換金してたりして、海外旅行行くぞ、という感覚を味わえる。

なお、およそ1万円分を換金。これが最終的には余った。

 

 トラベルグッズ

まっぷるとかそういう旅行雑誌で書かれている持ち物とか、Twitterで生活をわざわざ漫画にしている人の投稿を参考にラインナップ。

 

・BFプラグ(電圧変換器)

 言わずもがな。

・自撮り棒

 これは海外旅行と直接関係ないけど、まあ持ってなかったので。

・スリッパ

 機内用兼ホテルの部屋用

・歯磨き粉、シャンプー等

 向こうにはよっぽどの高級ホテルではなければ用意が無いらしかったので。

 無駄に溜まっていた試供品が活躍。

・財布

 余分なものを持たないという発想で、簡易的な財布を用意。

 本当にカード一枚と札が数枚入ればよい。

 イギリス(ロンドン)がキャッシュレス大国であるということは知っていたので、

 小銭の心配はしなかった。

 帰ってきた時点でもどのコインがどんな価値なのかまったく知らなかったくらい。

・圧縮袋

 衣服の収納用。

・ネームタグ

 スーツケースに付ける用。盗難より個人情報流出よりロストバゲージが怖い。

・ネックピロー

 機内用。300均で買ったけれど、十分。どうせエコノミーだし。

・水

 ペットボトルの水。

 我が家には震災用に備えて買った2lの水がたくさんあったので、

 数本をスーツケースに入れて持ち込んだ。用途はもちろん飲用。

・エコバッグ

 買い物用。

・セキュリティポーチ

 パスポート入れる用。

 そもそもパスポートを持ち歩かないのがいちばん安全な気がするんだけどね。

・雨具

 簡単なカッパ。どうしようもなかったら現地で買おうという発想。

・モバイルバッテリー

 定番。

 

その他

その他変わってると思われるところとして、

 

・ネクタイ

 ドレスコードがあるお店があったらどうしよう……ということで。

 結果から言うと一度も付けなかった。

・ジャケット

 ジャケット自体が別に変わっているわけではないが、6月とはいえロンドンは肌寒そうというのと、ドレスコードに対応できるように、持参することにした。

・トイレットペーパー

 現地トイレットペーパーがクソ硬そうなイメージなので。

・インスタント味噌汁

 日本の味wが恋しくなったときのために。

・戸籍謄本(原本)・証明写真

 現地でパスポートを紛失した場合、大使館のお世話になって再発行手続きに入るらしいのだが、その際日本から取り寄せるのを省略するために持参。

海外旅行保険

 ベルギーなどの国では、海外旅行保険の加入の事実を入国審査で確認する、という話を聞く。イギリスで同じ話は聞いたことがなかったが、一応持参。結果的には一度も取り出していない。

 カード付帯の保険だったので、カードデスクに電話して申し込む。

イギリス旅行記~承前

 昔からずっと、海外に行くならイギリスへ!と思っていたのは、小説や映画の影響が大きくて、キレイな海や自然ではなく都市の町並みや文化の様態に興味を持っていたからだった。

 

そのため、新婚旅行の旅行先について妻と議論するとき、僕はいつだってイギリスを主張していて、しかし妻はハワイやイタリア、フランスを提示し、しばしば平行線になっていた。

 

ハワイの魅力ややりたいことを楽しそうに話す妻の姿を何度か見るうちに、「ハワイもいいなあ」「ハワイでもいいなあ」と考えるに至っていたのだが、そんな折、仕事から帰宅したところ妻が「イギリスに行こう」と言い出した。

どうやらネットで検索したりする中でイギリスに興味が向いてきたようで(もちろんそこには僕に合わせてくれたという優しさもあるだろうが)、まあそんなわけで僕は子供の頃から思い描いていたイギリスへ生まれて初めて行くことになったわけだ。

 

本記録は、そんなイギリス旅行の記録を、自身の思い出としてもあり、正直に綴っていこうと思う。